エンジニアのMBA留学@Cambridge MBA

某日系企業のR&Dでエンジニアとして働いていた筆者のMBA留学の日々を綴っていこうと思います。 少しでも、現在MBA留学を考えている方の参考になれば幸いです。

Tax Exemptionの手続きについて

だいぶ遅くなりましたが、Tax免除手続きについて書こうと思います。

UKは基本的に学生の税金は免除なので、手続きをすることで税金を免除にすることが出来ます。
カレッジの寮に独身で住まわれる方は手続きの必要がない場合が多いようです。
カレッジの寮でも、ご家族で住まわれる場合には手続きが必要になりますので、ご注意ください。
あと、プライベート方は手続きが必要になります。

私の場合、手続き開始は入学してすぐ(9月下旬)に行ったのですが、いろいろと問題が起こり、2週間前にようやく手続きが終了しました。
今回のようなケースは今後も頻繁に起こると思いますので、今後同じような問題に当たった人がテンパらなくて良いように、私の場合のケース(妻と同居)を下記に記載いたします。

  1. カレッジ経由でTax免除手続きの書類と妻のVISAのコピーを提出(9月下旬)
  2. CambridgeのCouncil OfficeからTaxの請求書が届く(10月下旬) <-- 全く免除されていない
  3. Council Officeに問い合わせをしたところ、書類を持って、窓口に来いと言われたので、授業の合間を縫って(かなり合間を縫うが大変です・・・)窓口に行き、窓口で書類及びVISAのコピーを提出。(直接提出しに来るべきだったと嫌味を言われました)
  4. Council OfficeからTax支払いの督促状(請求書じゃありません)が届く(11月中旬) <-- 再び全く免除されていない
  5. 9日以内に支払しないと裁判所に送ると書いてあったので、ビビッてしまい、Council Taxに再び電話。「手続きが終わっていなので、確認できない。裁判所に送られたくなかったらお金を払え」といわれる。かなり怖くなりましたが、全額払うのはどう考えてもおかしいと思ったので、Council Officeに再び授業の合間を縫って向かう。
  6. 窓口の人が今回はいい人で、その場で処理をしてくれ、Taxの大半が免除になりました。ですが、入学の日付以前に住んでいた部分に関してはTaxの支払いを命ぜられました。私の場合はカレッジに移動する前もEAPに参加していて学生だったので、書類をきちんと用意すれば全額免除になったのだと思いますが、もう疲れてしまったし、大した額ではなかったので、残額を支払。その場で私のAccountがBalanceしたという書類の発行もお願いし、無事手続き終了。 <-- 支払いをした後は、必ず、AccountがBalanceしたという書類をもらった方が良いです。何かあった場合にそれを元に戦えますので。
  7. 11月下旬にようやく、AccountがBalanceしたという正式な書類がCouncil Officeから届く --> めでたく手続き完了
という感じです。
この期間にCouncil Officeには結局5回くらい足を運びました。
来年以降に入学される方々も、こういったトラブルに巻き込まれる方々も出てくると思いますが、こちらが少しでも参考になれば幸いです。

Michaelmas Term終了

昨日、Michaelmas Termのメインである、Cambridge Venture Projectが終了し、少し余裕が出来たので、本タームを振り返ろうと思います。
まだ来週までに提出しなければいけないAssignmentが残っておりますが、ようやく一段落という感じです。

  • 授業
まず、授業に関してですが、本タームの授業は基礎的な科目が多く、AccountingやCoporate Financeなど、概念的にきちんと理解しないといけないものも多かったので、結構大変でした。
Cambridgeは試験が休み明けの年始にあるので、Termが終わって休暇とは言え、まだまだ勉強しなければなりません。
次のタームはもっとソフトスキル系の話が多くなってくるので、もう少しMBA生活を楽しめるようになるのではないかと期待してます。
  • Cambridge Venture Project (CVP)
Cambridge MBA最大の売りの一つで、本タームの目玉Projectです。
私はCambridge周辺のベンチャー企業のある商品に関するマーケットリサーチをグループで行ったのですが、プロジェクトそのものは、意外と楽しかったです。
グループメンバーとも活発な議論を重ね、いろいろと大変なところもありましたが、結果的に結構いいものをアウトプットとして出せたのではないかと感じております。
いろいろな意味で勉強になったプロジェクトでした。
  • 授業外活動
Entrepreneurship系の活動への参加から、スポーツイベントへの参加など、いろいろとできる範囲で関わってきましたが、授業などに追われ、満足の行くものではありませんでした。
もう少し積極的に関われたら良かったと感じております。
次のタームではもう少し積極的に課外活動に関わろうと考えております。
前回のポストでCambridgeのEntrepreneurship系の活動についていろいろとコメントしましたが、ここは一つ割り切って、自分なりに意味のある関わり方を考えていこうと考えております。
次のタームでは、下記の2つの課外活動について、積極的に関わっていこうと思います。

「Intrapreneurship Study Groupの活動」
少し前から、新しいStudy Groupを作ろうと何人かのメンバーと画策して進めています。
目的は、「大企業の中で、どのようにして変革を起こしていくか、新規事業を行っていくかについて勉強していくこと」となっており、そのために必要なDiscussionや勉強などをしていきたいと考えております。
幸い、Cambridge MBAにはこの辺りに詳しいProfessorもいますので、その方々のサポートをうまく得ながら、進めていければ良いなと考えてます。

「Business Idea Competition参加に向けたSeed IdeaのBrush up」
本ターム中にビジネスのSeed Ideaはいくつか考えましたので、これらを元に実際のビジネスプランに落としていく作業をしたいと考えてます。
そして、それを元にどこかのCompetitionに参加して、実際のフィードバックを得られればいいなと考えてます。
せっかくEntrepreneurshipに強い大学に来たのだから、一度くらいは勝負してみたほうが面白そうですので。
目標は高く!「打倒! ○○book!」
Seed Idea的にはそこそこいい線言ってると自己陶酔してます ^ ^;


MBA開始!

本格的にMBAも始まり、かなり忙しく、更新が滞っていました。

本コースも始まりましたので、今回はCambridge MBA Class of 2013の概要に関して書かせていただきます。

学生数: 153名
国籍数: 41か国
Stream数: 2 stream (基本的にStreamごとに授業を受けます。1 stream 75名くらいですね)
学生のバックグラウンド: かなり多様性に富んでいると思います。

例年そうなんだと思いますが、今年も世界各国の優秀な方々が集まっていると思います。
これだけ優秀かつ多様なメンバーを集めたAdmission Teamの人たちに脱帽です。
これからの一年間、自分の視野がどれだけ広がるか、本当に楽しみです。

私の場合は社費留学なので、就職活動をしなくて良いというのをメリットととらえ、積極的にextracurricular activitiesに参加して、この優秀な面々とのネットワーキングに力を入れていきたいと思います。
(授業も大変だと思いますが・・・)

そろそろCampus Visitの時期になりますね。
これからMBA留学を目指される方、頑張ってください。
大変だと思いますが、その先には素晴らしいメンバーとの出会いが待っております。
もし、Cambridge MBAにご興味のある方がいらっしゃいましたら、Cambridge MBA 日本語サイトまでご連絡いただければ、Class of 2013のメンバーが対応させていただきます。

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