エンジニアのMBA留学@Cambridge MBA

某日系企業のR&Dでエンジニアとして働いていた筆者のMBA留学の日々を綴っていこうと思います。 少しでも、現在MBA留学を考えている方の参考になれば幸いです。

June 2012

Europe MBA 進学者懇親会

6月28日(木)に欧州MBA進学者の懇親会を開催いたしました。
参加いただいた方々、本当にありがとうございました。
今回は、30名の方々にご参加いただき、いいネットワーキングの機会になったと思います。

来ていただいた方々の進学先( イギリス、フランス、スペイン、オランダ、ポルトガルなど )、年齢層(20代半ば~30代後半)も、多岐に渡っており、、欧州らしく、非常に多様性に飛んでおりました。
私自身もいろいろと刺激を受け、皆さんに負けないように頑張ろうと強く感じました。
これから皆さん、それぞれの進学先に進んでいくわけですが、ヨーロッパ域内は非常に近いので、
今後もKeep in touchしていきたいと思います。


海外送金準備

イギリスでの生活費などを日本から送金できるようにするため、自分の銀行口座から海外送金を出来るように手続きをしてきました。
銀行によっては、日本に在住していない人は、海外送金できないという銀行もありましたので、要注意です。
(三井住友銀行は出来ませんでした。)

いろいろと調査しましたところ、私はCitibankを選びました。
やはり、世界展開している銀行は強いです。
手続きはいろいろとありますが、基本、問題なく海外で開設予定の自分の口座に海外送金出来そうです。
他に、日系の銀行では、MUFJだと出来るらしいです。

いろいろと複雑ですね・・・。

VISA申請準備開始!

CASのアップデートも終わったので、真面目にVISA申請の書類作成を始めました。
会社のVISA担当の方にご支援いただけるそうで、スムーズに行くかと思いきや、
何気に複雑で、初っ端からやる気を殺がれています ^ ^;

とりあえず、

http://www.visa4uk.fco.gov.uk/ 

こちらからオンラインで申請書が作成できるそうなので、こちらから作成し始めてます。
私の分は

  • Type of VISA: Study
  • Purpose of Application: PBS Tier4 Student
  • Type of Application: Tier4 (General) Student

妻の分は

  • Type of VISA: Study
  • Purpose of Application: PBS Tier4 Student
  • Type of Application: Tier4 (General) Dependant Partner
を選択すれば良いのだと思い、こちらで作成を始めております。 

ですが、結構良く分からない箇所がたくさん出てきてます。
特に妻の分の方がややこしい。
一応、私の分は

http://ameblo.jp/kennymcbeal/entry-10593877645.html 

このサイト等を参考にさせて頂き、作成を進めておりますが、「 Tier4 (General) Dependant Partner 」に関してはあまり情報がなく、良く分かっておりません。
とりあえず、支援してくださるとという会社のVISA担当の方に質問してみようと思います。

それにしても、オンラインフォームよりも、手書きのフォームの方が分かり易いと思うのは私だけでしょうか?
一応、手書きの書類は下記にあります。

・私の分(VAF9, Appendix8)
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/sitecontent/applicationforms/visas/vaf9.pdf 
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/sitecontent/applicationforms/visas/vaf9-app81.pdf 

・妻の分(VAF10)
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/sitecontent/applicationforms/visas/vaf10.pdf 

また進展したら更新致します。


Jugaad Innovation

日本ではほとんど知られておりませんが、先日、Cambridge MBAの教授の本が出版されましたので、早速読みました。



"Jugaad"とはヒンズー語で、英語のDIYと同じような意味の言葉だそうです。要するに、即興で想像力を使って何とかするという感じのことですね。
本では下記のような説明がなされています。

Hindi word meaning an innovative fix; an improvised solution born from ingenuity and resourcefulness. Also known as DIY in the US, Gambiarra in Brazil, zizhu chuangxin in China, and Systeme D in France.

本書の紹介映像がありましたので、下記に貼り付けております。



本の中ではJugaadな考え方を持った会社の30以上のCaseが紹介されており、Jugaad Innovationの考え方がいかに現在のビジネス環境に必要とされているかが強く訴えられています。
この本の中では、主にWestern Companiesに対して、新興国の人々や一部の先進的なWestern Companiesの人々が持っているようなJugaadな精神を取り入れていくことが大事と訴えており、実際にどうすれば良いかというHowに関してもたくさん述べられております。
このあたりが、単なる分析が載っているだけのよくあるビジネス書とは一線を画している点だと思います。

私が重要だと感じたポイントは、
  1. Flexibleなマインドセットを持つべき
  2. 大手企業が多く導入している予め計画されたR&D、多額の投資を伴うR&Dをやめ、「do more with less」の精神を持って、直感を大事にして進めるべき
  3. R&Dのエンジニアは研究室に閉じこもらず、もっとフィールドに出て行くべき
  4. トップダウン的にこういった雰囲気を作ろうとするのではなく、ボトムアップでこういった雰囲気がうまれてくるような制度を作るべき
のあたりですね。
本の中ではJugaad Innovationには下記の6つのPrincipleがあると述べています。
  1. Seek Opportunity in Adversity
  2. Do More with Less
  3. Think and Act Flexibly
  4. Keep It Simple
  5. Include Margin
  6. Follow Your Heart
新興国ビジネス的な観点が入っている点が異なりますが、割と、前回ご紹介しました「Lean Startup」の考え方と似ていますね。
これらの点は日本の大企業にも十分に当てはまる点だと思いますので、私も参考にしていきたいと考えております。
今後、日本語訳が出るほど人気か出るかはわかりませんが、将来、マネジメントを志している人、特に自分でビジネスをやろうとしている人にとっては、得るものが多々ある本だと思います。
オススメいたします!

CAS修正完了、VISA申請準備へ

学費の支払いも完了し、CASの修正をしていただきました。
ようやくVISA申請準備が整ったところです。
結構時間がかかりますね。
学校決まってから、実際に留学するまで少しはほっとする時間があるかと思ってましたが、
実際には、仕事の引継ぎにペーパーワークにと全く休まる時間がないです。
これも社費の宿命ですかね。
少しでも休めるように、早めにペーパーワークを片付けます。

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